2009年7月27日月曜日

【7/25】『超字幕』の感想

昼過ぎまで寝たり起きたりしていたら、寮にいる同期からボーリングに誘われたので行ってきた。ラウンドワンの投げ放題とかなんとかという料金プランにて、3時間で6ゲーム。
僕の人生アベレージは多分90~110くらいだと思うけど、この日はなんだか好調で、最高で150、アベレージは125だった。
なんかピンの認識がおかしかったりピンのセットが高確率で失敗するなどのマシントラブルが多かったんだけど、得点がよかったから気分良く終了。

ボーリングのあと松屋でご飯を食べて解散。

◆トレーニング
夜はジムにてパーソナルトレーニングを受けた。
僕のメニューのひとつに、バックエクステンションという背筋のマシントレーニングがあって、いままでは背中側に負荷を置いて、やや前屈した状態から後ろに反る運動をしていた。けれども、もう充分な負荷をこなせるようになったということで、同じく背筋だけれども異なる方法でトレーニングすることになった。それは下半身をマシンに固定して、上半身を真っ直ぐの状態から前へ倒してまた持ち上げるという方法で、とりあえず負荷は無しで自重で行なう。頭から腰骨へ、丸めるように、折りたたむように曲げろといわれたのだけれどもなかなか難しい。トレーナー曰く「腰に鉄板入ってます(柔軟性がない)から、これでスムーズに動かせるように練習してください」

◆英語:
明日7/26がTOEICだから、というわけではないけれども、7/4に買った『超字幕 ゴッド・ファーザー』に手をつけた。20日以上放置してたことになるw あー、でも、日記を書いているおかげで何日放置してたか分かるんだ。これは素晴らしい日記の効用だな。
さて、いくつかのチャプターを選んで、英語字幕入りで見て見ると、日本語字幕と英語字幕では、微妙にニュアンスが違う箇所があることが分かる。まあこれはどの洋画でもそうなんだろうけど。
たとえば
日本語字幕:
(麻薬を)私の街では黒人にだけ流すとしよう。奴らがどうなろうと構やせんだろ。
英語字幕:
In my city we would keep the traffic to the coloured. They're animals, so let them lose their souls.
となっていて、「奴らがどうなろうと構やせん」の理由について、英語でははっきりと「あいつらは動物だから」と言っている。今この映画作ったら問題になりそうだなw
そして、日本語字幕と英語字幕も違うんだけど、英語字幕と実際のセリフもまた違う。
上の例でも、実際は(僕が聞き取った限りでは)
In my city we would keep the traffic in the dark people and the coloured. They're animals anyway, so let them lose their souls.
と言っていて、字幕では「the dark people and」「anyway」が省略されている(to→inは自信なし)。だから、ヤクを流しているのは黒人にだけでなくアジア系も含まれるし、アジア系の人間も「動物だから」の対象だという話だと分かる。…日本語字幕を読んだだけでは分からないけど!
他の所でも「as lawyers」「in NewYork」といった感じの付加的情報はカットされている。日本語字幕もだいぶ枝葉がカットされてるみたいだけど、英語字幕もそうみたい。
7/12の日記に「アメリカのニューヨークかフィラデルフィアかどこかに強大な勢力を持つシチリア・マフィアのコルレオーネ家の凋落と復活を描いた作品。」と書いたのだけど、それは字幕を追っていると「ニューヨーク」という単語がほとんど出てこないからだということに気付いた。セリフでは何度も出てくるんだけど。

『超字幕』の使い心地について言えば、正直あまりよくはない。
セリフ単位でリピートする機能は良いのだけど、それもあまりスムーズではないし(これは僕のマシンの問題かもしれないけど)、何よりチャプター・リピートが出来ないのが痛い。英会話の勉強といったら、一連のまとまったやり取りをリピートして聴くのが普通じゃないだろうか。それができないので、流しっぱなしにするような使い方ができない。気になったセリフ単体を聴くという使い方しかできない、しかもリピードは連続3回までなのがまた使いにくい。せめてそれが延々とリピートできたら、文章の暗記に役立つだろうに。しかもセリフの単位も字幕の単位と同期されているので、一定以上の長さの文章はいくつかの字幕に区切られてしまって細切れになっている。さらに言えば、既に書いたように、実際のセリフと字幕は違うので、自分がセリフを正確に聞き取れているのかどうか確認できない部分がある。そういう文章を補完するとか、そういう手間はかけられていない。安いから仕方ないのだろうけど。
ただ、厳選フレーズは本当に使えそうなフレーズを厳選してあって良かった。
僕の結論としては、普通に映画のDVDを買って、気に入ったチャプターをリピートして聞いたり見たりするほうが、英語学習には良いと思う。

2 件のコメント:

  1. 超字幕の動物と魂の辺りは、キリスト教的な世界観がベースにあるのかもね。「動物だから魂がない」といったニュアンスのところとか。
    分かりにくいから削除したのかも。

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  2. 僕もキリスト教的な含蓄があると思ったけど、解説できないからスルーしてたw
    字幕作成者も多分そうだなw

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